一人で作るブロック小屋① ~小屋の基礎をつくる~
何もなかった空き地に掘った井戸。
井戸の記事
DIYで打ち抜き井戸を掘る!⑥ ~完成!可愛い井戸~
井戸に関する記事は全6記事ありますのでよろしければご拝読ください。
(。>ω<。)ノ
というわけで、とりあえず水だけは確保しました。
いよいよ本格的に畑作りといいたいのですが、鍬だの鎌だのジョレンだの畑作りに必要なものを買っても置く場所がない。
盗難などの不安もあるので隅の方に放置というわけにもいきません。
そう・・・ 次に取り掛かるのは、
物置を建てる!
イナバ、ヨド物置、タクボなどのメーカーが売っているお馴染みの金属製物置。
公園などそこらじゅうで見かけるあれです。 (*´ω`)┛
最初はお馴染みの物置を建てる予定でした。
が、いざネットで調べてみると一味違った物置がたくさんあることを知りました。
結構あるもんですねオシャレな物置。
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ディーズシェッド / カンナD125 / デザイン物置 / ディーズガーデン

ディーズシェッド / カンナcute / デザイン物置 / ディーズガーデン

Keter ケター 樹脂製物置フュージョン Fusion757 約1.3坪 梱包重量245kg【smtb-ms】
樹脂製物置(プラスチック)ですが、FRP(繊維強化プラスチック)を使っていたり、ウッドプラスチック(木材配合ポリプロピレン)を使っていたりで、耐久性・耐候性は勿論、質感にもこだわっているようです。
すっごいオシャレ! (。>ω<。)ノ
そして調べているうちにとある物置にたどり着きました。
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KOBO 物置
樹脂製物置KOBO!
FRP(繊維強化プラスチック)製の白いキュービックな物置。
まさに一目惚れでした。
これがいい! と思ったのも束の間。
値段を見てびっくり・・・
高すぎる(泣)。
パーゴラ、棚などは別料金、白く四角い箱(物置)だけで約70万円!?
私の財力では完全にキャパシティオーバー。
無理無理。ヽ( ´_`)丿
いいなあと思うものは高いのです。そういうもんです。
そんなこんなで物置をどうしようかなーと考えていたところ、隣の畑をされている方が一言。
「井戸掘れるんだったら、ブロック積んで物置ぐらい作れるやろ?」
私 「いやいや、そんなノウハウ無いし(井戸の時も無かったけど)。ん・・・」
その手があった! ヽ(≧∀≦)ノ
コンクリートブロックならあの樹脂製物置KOBOそっくりなものをリーズナブルに作れるかもしれない。
おまけに耐久力は本家より強いものができそうだ。ノウハウはネット検索で補えるはず。
何より今ならセメントを練る水も確保できている。
(*≧∪≦)
隣の畑をされている方の一言で全ては始まりました。
善は急げと早速、物置の位置決め。

井戸と隣の畑の空きスペースに棒とブロックを少しおいて、お隣さんに物置を建てる旨の了承を取りました。
こういうことは結構大事。 ( ̄^ ̄)ゞ

物置の基礎をつくるため、地面からブロック一個分が入るように土を掘っていきます。
ある程度掘ったらブロックを試し置き。

もともとの土地が水平ではないので、ブロックを水平に並べて置くとこんな感じに。

基礎となる地面を平らに掘りました。
地盤はしっかりしてるみたいなので問題なさそう。
次は材料を買ってくる。
材料を買ってしまえばもう後には引けません。

買いも買ったり、コンクリートブロック約250個。
(;゚Д゚)
ホームセンターの軽トラを借りて運ぶことに。
軽トラの積載量は300㎏までなので何往復もして、一日がかりで運びました。
軽トラを貸し切りにしてくださったホームセンターの皆様、誠にありがとうございました。
(。>ω<。)ノ

ブロック積で忘れちゃならないのが、鉄筋。
ホームセンターに売ってあった5.5mの鉄筋を大量購入。
10mmと13mmの鉄筋がありましたが、少し割高の直径13mmの鉄筋にしました。
ここは安全性重視の方向で。
( ̄^ ̄)ゞ

店が用意してあった鉄筋カッターで任意の長さにカットしていきます。
思ったよりも簡単に狙い通りに切ることができました。

そして畑に運び込み。
ここまでで用意した材料は
コンクリートブロック、鉄筋、砂、ポルトランドセメント、砕石
恐ろしい重量ものばかりです。
腰が痛い。 。゚(゚´Д`゚)゚。

基礎となるコンクリートブロック15cm(横筋)。
コンクリートブロックは厚み違いのものが3種類ありました。
ホームセンターに売っていたのは10cm、12cm、15cm。
基礎となるブロックなのでここは一番安定感のある15cm一択。

安定感と強度アップを期待してブロックの穴をモルタルを練って埋めました。
※モルタル ・・・セメントと砂を1:3もしくは1:2の割合で水を混ぜて練ったもの。

モルタルが固まったところで、ブロックをひっくり返して並べていきます。
基礎になるブロックは横筋にしました。角には隅形を置きます。
コンクリートブロックの種類は大まかに分けて3つ。
基本形 ・・・ 一番よく見る三つ穴が貫通しているタイプ。
基本横筋形 ・・・ 穴は貫通しておらず、横に鉄筋を挿入する谷があるタイプ。
隅形 ・・・ コーナーに使うため片面がフラットになっているタイプ。
細かく言えばもっと形はありますが、どこのホームセンターにも置いてある基本種類はこの3つかと思います。
(*´ω`)┛
さて調子よく基礎ブロックを水平にしながら四角い枠に並べていくと・・・

ガガーン!!
合わない(泣)。
ま、当然でしょう。
水糸も張らずに百均の水平器と目視のみで並べた結果です。
※水糸 ・・・作る物のラインを真っ直ぐにしたり、高さを合わせる基準を出す糸。
私はなぜか、百均の水平器一本でブロックを積むことを決意していました。
・・・というか、水糸は専門的でハードルが高そうなイメージがあるので躊躇しただけです。
(。-_-。)
どうしようもない場合は水糸の貼り方も勉強しなければと考えましたが、ずれたブロックをすべて見直して慎重に合わせること1時間。

綺麗に四角に並べることができました!
やればできるもんです。 (*≧∪≦)
基礎ブロックの位置が決まったところで鉄筋を立てて、基礎が動かないよう横方向にも鉄筋を入れていきます。

横方向の鉄筋はブロックの谷に置くのではなく、縦鉄筋に鉄線でくくり付けて少し浮かした状態で固定します。

コーナーには鉄筋を90度に曲げて挿入。
隅形ブロックの一部を削って鉄筋が通るように加工しています。
写真はないのですが、鉄筋を曲げるために
D-17 モクバ Wハンドル
という工具を買いました。
てこの原理で10mm、13mmの鉄筋を曲げることができる便利な道具です。

横鉄筋と縦鉄筋にモルタルを充填。
これにて小屋の基礎は完成です。
( ̄^ ̄)ゞ
基礎枠の中の土の部分は最終的にコンクリートで埋める予定。
いよいよ後に引けなくなったところで、一つ目標を立てました。
「一人だけでブロック物置(小屋)を作る!」
はてさてどうなることやら。
(*´ω`)┛
ご覧いただきありがとうございます。
(*^_^*)
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D-17 モクバ Wハンドル
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■一人で作るブロック小屋
一人で作るブロック小屋① ~小屋の基礎をつくる~
一人で作るブロック小屋② ~鉄筋位置の補正~
一人で作るブロック小屋③ ~窓の部分をどうするか~
一人で作るブロック小屋④ ~ブロック積み完了~
一人で作るブロック小屋⑤ ~屋根の骨組み~
一人で作るブロック小屋⑥ ~屋根の板張り~
一人で作るブロック小屋⑦ ~屋根の防水~
一人で作るブロック小屋⑧ ~モルタル壁塗り左官作業~
一人で作るブロック小屋⑨ ~ドア枠・窓枠の取り付け~
一人で作るブロック小屋⑩ ~ペイント作業~
一人で作るブロック小屋⑪ ~コンクリート床を作る~
一人で作るブロック小屋⑫ ~換気口の取り付け~
一人で作るブロック小屋⑬ ~蝶番・ノミ作業~
一人で作るブロック小屋⑭ ~突き出し窓を作る~
一人で作るブロック小屋⑮ ~親子扉を作る~
一人で作るブロック小屋⑯ ~小屋のソーラー照明~
一人で作るブロック小屋⑰ ~パーゴラを作る~
一人で作るブロック小屋⑱ ~棚を取り付ける~
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(。>ω<。)ノ
というわけで、とりあえず水だけは確保しました。
いよいよ本格的に畑作りといいたいのですが、鍬だの鎌だのジョレンだの畑作りに必要なものを買っても置く場所がない。
盗難などの不安もあるので隅の方に放置というわけにもいきません。
そう・・・ 次に取り掛かるのは、
物置を建てる!
イナバ、ヨド物置、タクボなどのメーカーが売っているお馴染みの金属製物置。
公園などそこらじゅうで見かけるあれです。 (*´ω`)┛
最初はお馴染みの物置を建てる予定でした。
が、いざネットで調べてみると一味違った物置がたくさんあることを知りました。
結構あるもんですねオシャレな物置。
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Keter ケター 樹脂製物置フュージョン Fusion757 約1.3坪 梱包重量245kg【smtb-ms】
樹脂製物置(プラスチック)ですが、FRP(繊維強化プラスチック)を使っていたり、ウッドプラスチック(木材配合ポリプロピレン)を使っていたりで、耐久性・耐候性は勿論、質感にもこだわっているようです。
すっごいオシャレ! (。>ω<。)ノ
そして調べているうちにとある物置にたどり着きました。
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樹脂製物置KOBO!
FRP(繊維強化プラスチック)製の白いキュービックな物置。
まさに一目惚れでした。
これがいい! と思ったのも束の間。
値段を見てびっくり・・・
高すぎる(泣)。
パーゴラ、棚などは別料金、白く四角い箱(物置)だけで約70万円!?
私の財力では完全にキャパシティオーバー。
無理無理。ヽ( ´_`)丿
いいなあと思うものは高いのです。そういうもんです。
そんなこんなで物置をどうしようかなーと考えていたところ、隣の畑をされている方が一言。
「井戸掘れるんだったら、ブロック積んで物置ぐらい作れるやろ?」
私 「いやいや、そんなノウハウ無いし(井戸の時も無かったけど)。ん・・・」
その手があった! ヽ(≧∀≦)ノ
コンクリートブロックならあの樹脂製物置KOBOそっくりなものをリーズナブルに作れるかもしれない。
おまけに耐久力は本家より強いものができそうだ。ノウハウはネット検索で補えるはず。
何より今ならセメントを練る水も確保できている。
(*≧∪≦)
隣の畑をされている方の一言で全ては始まりました。
善は急げと早速、物置の位置決め。

井戸と隣の畑の空きスペースに棒とブロックを少しおいて、お隣さんに物置を建てる旨の了承を取りました。
こういうことは結構大事。 ( ̄^ ̄)ゞ

物置の基礎をつくるため、地面からブロック一個分が入るように土を掘っていきます。
ある程度掘ったらブロックを試し置き。

もともとの土地が水平ではないので、ブロックを水平に並べて置くとこんな感じに。

基礎となる地面を平らに掘りました。
地盤はしっかりしてるみたいなので問題なさそう。
次は材料を買ってくる。
材料を買ってしまえばもう後には引けません。

買いも買ったり、コンクリートブロック約250個。
(;゚Д゚)
ホームセンターの軽トラを借りて運ぶことに。
軽トラの積載量は300㎏までなので何往復もして、一日がかりで運びました。
軽トラを貸し切りにしてくださったホームセンターの皆様、誠にありがとうございました。
(。>ω<。)ノ

ブロック積で忘れちゃならないのが、鉄筋。
ホームセンターに売ってあった5.5mの鉄筋を大量購入。
10mmと13mmの鉄筋がありましたが、少し割高の直径13mmの鉄筋にしました。
ここは安全性重視の方向で。
( ̄^ ̄)ゞ

店が用意してあった鉄筋カッターで任意の長さにカットしていきます。
思ったよりも簡単に狙い通りに切ることができました。

そして畑に運び込み。
ここまでで用意した材料は
コンクリートブロック、鉄筋、砂、ポルトランドセメント、砕石
恐ろしい重量ものばかりです。
腰が痛い。 。゚(゚´Д`゚)゚。

基礎となるコンクリートブロック15cm(横筋)。
コンクリートブロックは厚み違いのものが3種類ありました。
ホームセンターに売っていたのは10cm、12cm、15cm。
基礎となるブロックなのでここは一番安定感のある15cm一択。

安定感と強度アップを期待してブロックの穴をモルタルを練って埋めました。
※モルタル ・・・セメントと砂を1:3もしくは1:2の割合で水を混ぜて練ったもの。

モルタルが固まったところで、ブロックをひっくり返して並べていきます。
基礎になるブロックは横筋にしました。角には隅形を置きます。
コンクリートブロックの種類は大まかに分けて3つ。
基本形 ・・・ 一番よく見る三つ穴が貫通しているタイプ。
基本横筋形 ・・・ 穴は貫通しておらず、横に鉄筋を挿入する谷があるタイプ。
隅形 ・・・ コーナーに使うため片面がフラットになっているタイプ。
細かく言えばもっと形はありますが、どこのホームセンターにも置いてある基本種類はこの3つかと思います。
(*´ω`)┛
さて調子よく基礎ブロックを水平にしながら四角い枠に並べていくと・・・

ガガーン!!
合わない(泣)。
ま、当然でしょう。
水糸も張らずに百均の水平器と目視のみで並べた結果です。
※水糸 ・・・作る物のラインを真っ直ぐにしたり、高さを合わせる基準を出す糸。
私はなぜか、百均の水平器一本でブロックを積むことを決意していました。
・・・というか、水糸は専門的でハードルが高そうなイメージがあるので躊躇しただけです。
(。-_-。)
どうしようもない場合は水糸の貼り方も勉強しなければと考えましたが、ずれたブロックをすべて見直して慎重に合わせること1時間。

綺麗に四角に並べることができました!
やればできるもんです。 (*≧∪≦)
基礎ブロックの位置が決まったところで鉄筋を立てて、基礎が動かないよう横方向にも鉄筋を入れていきます。

横方向の鉄筋はブロックの谷に置くのではなく、縦鉄筋に鉄線でくくり付けて少し浮かした状態で固定します。

コーナーには鉄筋を90度に曲げて挿入。
隅形ブロックの一部を削って鉄筋が通るように加工しています。
写真はないのですが、鉄筋を曲げるために
D-17 モクバ Wハンドル
という工具を買いました。
てこの原理で10mm、13mmの鉄筋を曲げることができる便利な道具です。

横鉄筋と縦鉄筋にモルタルを充填。
これにて小屋の基礎は完成です。
( ̄^ ̄)ゞ
基礎枠の中の土の部分は最終的にコンクリートで埋める予定。
いよいよ後に引けなくなったところで、一つ目標を立てました。
「一人だけでブロック物置(小屋)を作る!」
はてさてどうなることやら。
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ご覧いただきありがとうございます。
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