一人で作るブロック小屋⑦ ~屋根の防水~
屋根板(野地板)を張ったので、休む間もなく屋根の防水作業に取り掛かっていきます。
( ̄^ ̄)ゞ
前回の記事
一人で作るブロック小屋⑥ ~屋根の板張り~
ここで雨漏りする小屋になるかならないかの重要な作業。
下準準備と下調べをして慎重にやっていきます。

アスファルトルーフィング!
ホームセンターで買ってきました。
一巻き21mX1mの防水材料、お値段は4000円ほど。
結構重い。(つД`)ノ
アスファルトルーフィング ・・・板紙にアスファルトをしみこませた建築用の防水材料。屋根板(野地板)の上に敷きその上から瓦などを敷く。
一般的なハサミを使って切れますので、適当な長さに切って屋根の上に運びます。
※一般的なハサミで切れますが、アスファルトルーフィングのアスファルトでハサミがベトベト真っ黒になりますので、注意。

雨水の流れる方向も考えてアスファルトルーフィングを重ねながら敷いていきます。
念のため、重ね代は20cmくらいにしました。
アスファルトルーフィングを屋根板に固定する道具はタッカーを使います。
タッカー ・・・ホッチキスの針をはさんで閉じるのではなく、そのまま壁に打ち付ける道具。
順調順調♪
(*≧∪≦)
・・・いや、まてよ。
何かがおかしい。

調子に乗って作業して、アスファルトルーフィングの裏表を間違えて敷いてしまいました(泣)。
(T_T)
アスファルトルーフィングは黒いアスファルト面が下になります。
慎重にしなければと思っていたのにこの始末。
大ばか者です。
(*`へ´*)
やむなくアスファルトルーフィングを全部はがしてやり直すことに。
はがしたアスファルトルーフィングを再利用することも考えましたが、タッカーの針の穴も開いていますし、再度新品を買ってくることにいたしました。
とんだ出費です。
。゚(゚´Д`゚)゚。
とはいえ、はがしたアスファルトルーフィングは作業場の防草シートとして再利用しましたので無駄になりませんでした。
(*´ω`)┛

そそくさと敷きなおし。
お金はともかく、結構時間を消費してしまいました。

お次はアスファルトルーフィングの上にかぶせる波板。
下準備として自宅で波板をヒートガンで熱して曲げていきます。
ここからは完全に私(GON)のオリジナル作業。
あくまでも自己責任での小屋作りの記録です。
ど素人の作業なのでご注意ください。
(//>ω<)

こうすることで、前後の角部分に繋ぎ目なく波板をはることができます。
側面は仕方ないので上部にはった波板を少しせり出さして、横部波板をしまいこみ防水機密テープを張ってつなぎました。

こんな感じの仕上がりに。
波板の固定は下に垂木(屋根板を支える骨組み木材)があることを確認してから波板釘を使用。
すべての釘打ち箇所、つなぎ目にシリコンコーキングを充填。
側面は念入りに防水機密テープで仕上げました。

続きましてラス網の登場。
ラス網 ・・・モルタルの剥落を防ぐために、モルタル下地として使用される金網。
ラス網は素手だと手を切ってしまうので、必ず手袋を使用すること!
わかっていても私は何箇所か手を切ってしまいました。
(〃ノωノ)

屋根にはった波板の上から全面に覆っていきます。
固定には「ボンド 高性能コンクリート用」を使用しました。

コーナー部も丁寧に覆っていきます。

そしてラス網の上からモルタルをペタペタ。
ただのモルタルではありません。

「セメント防水材 エキタイト」をモルタルに添加した防水モルタルです。
これまたホームセンターで購入。
今は大概のものはホームセンターで揃いますね。
o(≧ω≦)o

防水モルタルを屋根全面に施工しました。
一人作業故、
モルタルを練っては施工の繰り返しなので時間がかかってしまい、継ぎはぎだらけに(汗)。
モルタルの防水は気休め程度なので、継ぎはぎになっても気にしません!
でも、見た目はすごく気になります・・・
(つД`)ノ
最終的に仕上げ塗りをしますので、そこでのリカバリーに期待です。

ようやく屋根が完成いたしました。
波板をはったのは防水性の確保はもちろんですが、屋根板(野地板)との通気性を期待しての理由です。
自分なりに考えた手法ですので、プロの方からすればぞっとするような手法かもしれません。
なので、決して参考にはしないで下さいね(笑)。
ともかく経過観察して雨漏りがするようであれば、すぐに当ブログで記事にしたいと思います。
( ̄^ ̄)ゞ
そうならないことを願って、本日はここまで。
ご覧いただきありがとうございます。
(*^_^*)
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ボンド 高性能コンクリート用 120ml #46843
この内容に関連する記事
■一人で作るブロック小屋
一人で作るブロック小屋① ~小屋の基礎をつくる~
一人で作るブロック小屋② ~鉄筋位置の補正~
一人で作るブロック小屋③ ~窓の部分をどうするか~
一人で作るブロック小屋④ ~ブロック積み完了~
一人で作るブロック小屋⑤ ~屋根の骨組み~
一人で作るブロック小屋⑥ ~屋根の板張り~
一人で作るブロック小屋⑦ ~屋根の防水~
一人で作るブロック小屋⑧ ~モルタル壁塗り左官作業~
一人で作るブロック小屋⑨ ~ドア枠・窓枠の取り付け~
一人で作るブロック小屋⑩ ~ペイント作業~
一人で作るブロック小屋⑪ ~コンクリート床を作る~
一人で作るブロック小屋⑫ ~換気口の取り付け~
一人で作るブロック小屋⑬ ~蝶番・ノミ作業~
一人で作るブロック小屋⑭ ~突き出し窓を作る~
一人で作るブロック小屋⑮ ~親子扉を作る~
一人で作るブロック小屋⑯ ~小屋のソーラー照明~
一人で作るブロック小屋⑰ ~パーゴラを作る~
一人で作るブロック小屋⑱ ~棚を取り付ける~
( ̄^ ̄)ゞ
前回の記事
一人で作るブロック小屋⑥ ~屋根の板張り~
ここで雨漏りする小屋になるかならないかの重要な作業。
下準準備と下調べをして慎重にやっていきます。

アスファルトルーフィング!
ホームセンターで買ってきました。
一巻き21mX1mの防水材料、お値段は4000円ほど。
結構重い。(つД`)ノ
アスファルトルーフィング ・・・板紙にアスファルトをしみこませた建築用の防水材料。屋根板(野地板)の上に敷きその上から瓦などを敷く。
一般的なハサミを使って切れますので、適当な長さに切って屋根の上に運びます。
※一般的なハサミで切れますが、アスファルトルーフィングのアスファルトでハサミがベトベト真っ黒になりますので、注意。

雨水の流れる方向も考えてアスファルトルーフィングを重ねながら敷いていきます。
念のため、重ね代は20cmくらいにしました。
アスファルトルーフィングを屋根板に固定する道具はタッカーを使います。
タッカー ・・・ホッチキスの針をはさんで閉じるのではなく、そのまま壁に打ち付ける道具。
順調順調♪
(*≧∪≦)
・・・いや、まてよ。
何かがおかしい。

調子に乗って作業して、アスファルトルーフィングの裏表を間違えて敷いてしまいました(泣)。
(T_T)
アスファルトルーフィングは黒いアスファルト面が下になります。
慎重にしなければと思っていたのにこの始末。
大ばか者です。
(*`へ´*)
やむなくアスファルトルーフィングを全部はがしてやり直すことに。
はがしたアスファルトルーフィングを再利用することも考えましたが、タッカーの針の穴も開いていますし、再度新品を買ってくることにいたしました。
とんだ出費です。
。゚(゚´Д`゚)゚。
とはいえ、はがしたアスファルトルーフィングは作業場の防草シートとして再利用しましたので無駄になりませんでした。
(*´ω`)┛

そそくさと敷きなおし。
お金はともかく、結構時間を消費してしまいました。

お次はアスファルトルーフィングの上にかぶせる波板。
下準備として自宅で波板をヒートガンで熱して曲げていきます。
ここからは完全に私(GON)のオリジナル作業。
あくまでも自己責任での小屋作りの記録です。
ど素人の作業なのでご注意ください。
(//>ω<)

こうすることで、前後の角部分に繋ぎ目なく波板をはることができます。
側面は仕方ないので上部にはった波板を少しせり出さして、横部波板をしまいこみ防水機密テープを張ってつなぎました。

こんな感じの仕上がりに。
波板の固定は下に垂木(屋根板を支える骨組み木材)があることを確認してから波板釘を使用。
すべての釘打ち箇所、つなぎ目にシリコンコーキングを充填。
側面は念入りに防水機密テープで仕上げました。

続きましてラス網の登場。
ラス網 ・・・モルタルの剥落を防ぐために、モルタル下地として使用される金網。
ラス網は素手だと手を切ってしまうので、必ず手袋を使用すること!
わかっていても私は何箇所か手を切ってしまいました。
(〃ノωノ)

屋根にはった波板の上から全面に覆っていきます。
固定には「ボンド 高性能コンクリート用」を使用しました。

コーナー部も丁寧に覆っていきます。

そしてラス網の上からモルタルをペタペタ。
ただのモルタルではありません。

「セメント防水材 エキタイト」をモルタルに添加した防水モルタルです。
これまたホームセンターで購入。
今は大概のものはホームセンターで揃いますね。
o(≧ω≦)o

防水モルタルを屋根全面に施工しました。
一人作業故、
モルタルを練っては施工の繰り返しなので時間がかかってしまい、継ぎはぎだらけに(汗)。
モルタルの防水は気休め程度なので、継ぎはぎになっても気にしません!
でも、見た目はすごく気になります・・・
(つД`)ノ
最終的に仕上げ塗りをしますので、そこでのリカバリーに期待です。

ようやく屋根が完成いたしました。
波板をはったのは防水性の確保はもちろんですが、屋根板(野地板)との通気性を期待しての理由です。
自分なりに考えた手法ですので、プロの方からすればぞっとするような手法かもしれません。
なので、決して参考にはしないで下さいね(笑)。
ともかく経過観察して雨漏りがするようであれば、すぐに当ブログで記事にしたいと思います。
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そうならないことを願って、本日はここまで。
ご覧いただきありがとうございます。
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